日本わらべ歌全集
全27巻39冊
遠い祖先から伝承してきた数多くのわらべ歌は、時代の波にのまれ、まさに消え去ろうとしているものもあります。弊社では、全国八十余名の研究家のご協力を得て、日本人の心のふるさとともいうべき、珠玉の一曲一曲をほりおこし、採譜の上、後世に遺そうと考えました。
巻数 | 都道府県 | 主な掲載曲 |
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第1巻 | 北海道のわらべ歌 | 鬼ごっこするもの ジャンケンホコホコ 他 |
第2巻(上) | 青森のわらべ歌 | いっちこたっちこ 正月は 他 |
第2巻(下) | 岩手のわらべ歌 | 正月の だるまだるま 他 |
第3巻 | 秋田・山形のわらべ歌 | こままわれ 上見れば 他(秋田) ひとどんどん やんまかたの 他(山形) |
第4巻(上) | 宮城のわらべ歌 | 正月え みかんコ 他 |
第4巻(下) | 福島のわらべ歌 | あらみごとや ててもっこやしゃご 他 |
第5巻(上) | 栃木のわらべ歌 | 水の観音様に いもにんじん 他 |
第5巻(下) | 群馬のわらべ歌 | お指かんじょ とんとん殿様 他 |
第6巻(上) | 茨城のわらべ歌 | でこぼうや いっちくぱちく 他 |
第6巻(下) | 千葉のわらべ歌 | おらが隣の千松は 亀戸の天神さま 他 |
第7巻 | 東京のわらべ歌 | ずいずいずっころばし 一つとや 他 |
第8巻 | 埼玉・神奈川のわらべ歌 | いっちきちんちん 一の木二の木 他(埼玉) かみの横町の 孝行娘は中村の 他(神奈川) |
第9巻(上) | 富山のわらべ歌 | おらは見てきた わしがとなりの 他 |
第9巻(下) | 新潟のわらべ歌 | させほせからかさ 越後新潟 他 |
第10巻(上) | 石川のわらべ歌 | 一ノ宮の仁右衛門さ 一枚まいどり 他 |
第10巻(下) | 福井のわらべ歌 | ひょうたんひょうたん 右よ左よ 他 |
第11巻 | 静岡・山梨のわらべ歌 | 一つ日向の山道を 一つ大山 他(静岡) ぶどうぶどう 正がんせ 他(山梨) |
第12巻 | 愛知のわらべ歌 | 餌刺し餌刺し じゃんじゃかじゃかじゃか 他 |
第13巻 | 長野・岐阜のわらべ歌 | グーピーパーの みみつみはっつみ 他(長野) かくかくかくれんぼ げんげの花と 他(岐阜) |
第14巻(上) | 三重のわらべ歌 | 京の小夜の お仙やお仙や 他 |
第14巻(下) | 滋賀のわらべ歌 | 市太郎 ここから行くと 他 |
第15巻 | 京都のわらべ歌 | 京焼け 花いちもんめ 他 |
第16巻 | 大阪のわらべ歌 | 一でよいのは 天神橋長いな 他 |
第17巻(上) | 奈良のわらべ歌 | 一つとや おいちほいな 他 |
第17巻(下) | 和歌山のわらべ歌 | チーンワーン とめ十でよう来たな 他 |
第18巻(上) | 兵庫のわらべ歌 | ひふみやの松原 伊丹のねんねころいち 他 |
第18巻(下) | 岡山のわらべ歌 | 一の丸こいて ひとろろふたろろ 他 |
第19巻(上) | 広島のわらべ歌 | 一番目渡した 受けとった 他 |
第19巻(下) | 山口のわらべ歌 | ひいふうみいよう 坊さん坊さん 他 |
第20巻(上) | 鳥取のわらべ歌 | 一つとや ようかくれ子ねずみ 他 |
第20巻(下) | 島根のわらべ歌 | 向こう通るは 甘酒ホイホイ 他 |
第21巻 | 愛媛・香川のわらべ歌 | あんなむこうで ここらあたりの 他(愛媛) 一郎さん憎い 寺の門屋に 他(香川) |
第22巻 | 徳島・高知のわらべ歌 | 松づくし とくわかに 他(徳島) 高知町づくし じょじょくろさん 他(高知) |
第23巻(上) | 福岡のわらべ歌 | いちけんじょにけんじょ でんでらるんなら 他 |
第23巻(下) | 大分のわらべ歌 | イーチクタイチク 正月の二日の朝の 他 |
第24巻 | 佐賀・長崎のわらべ歌 | ひいふくれた てんてんてんま 他(佐賀) ひいふうらんらん 一合まいたる種 他(長崎) |
第25巻 | 熊本・宮崎のわらべ歌 | 春の町の 人吉ふたご 他(熊本) ヒューヒューみね子が 芝居のかど入れ 他(宮崎) |
第26巻 | 鹿児島・沖縄のわらべ歌 | 爺さん婆さん 一ちょかけ二ちょかけ 他(鹿児島) てィーたーみーゆー 花ぬ風車 他(沖縄) |
第27巻 | 近世童謡童遊集 |